薬王堂気まぐれ通信使bU53 2012・3・8
Yakuoudo Capricious Communications Satellite
アナゴは本土から2100キロも離れた太平洋上のマリアナ海溝で産卵するらしい!
そういえば永くアナゴを釣っているけれども腹に卵を持った固体を見たことがありません。
仕事が終わって暗くなりはじめた海に出ます。
2月3月の海は未だ寒く、夕食は海上で済ませなければなりません。
一匹目が釣れました。
広島湾のアナゴは牡蠣を食して大きくなっていますから格別に美味しいんです。
冬は特に牡蠣の水揚げの時期!
たっぷりと肥えたアナゴが筏周辺に集まってきます。
真夜中、遠方にもさんざん行きましたが意外と近場に美味しいアナゴはいました。
定期便 銀河の最終航行
午後8時過ぎ、定期便が目の前を通り過ぎます。
何とか10匹程度釣れました。
ナマコが釣れたり、タコが釣れることもあります。
冬は筏についたワカメも美味しくいただけます。
明日の仕事のことも考えてこれくらいにしておきましょう。
月が海上を照らします
家に帰り目打ちをしてシゴをするまでが釣りのうち!
大抵、次の日にはなりますが美味しいのはアナゴの蒲焼、
三枚に下ろしたアナゴを骨切りし、湯に通して冷ましたものを酢味噌でいただけば絶品です。
それにもまして珍品なのはアナゴの刺し身、これは本当に美味しい!
身体の動く限り、夜の海に挑戦してゆくつもりでおります。
ホーム 一覧に戻る